2022年(令和4年)4月19日:宮島大鳥居を訪ねて
嚴島神社の大鳥居は、1875年の建立から140年以上が経過し、損傷や老朽化が進んでいます
そのため、令和元年6月17日から大規模な保存修理工事が行われております
現在は、大鳥居全体が目の粗いネットで覆われた状態です
地上23階、客室4階~19階
20階から22階はなだ万などの有名飲食店
23階はスカイラウンジで朝食やランチ、ディナーが出来ます
ホテル前桟橋発の高速船で約26分で宮島へ
総トン数 52 トン
全 長 21.12 m
型 幅 6.30 m
航海速力 25.0 kt
旅客定員 90 人
広島県に拠点をおく大正十四年創業の和菓子屋「藤い屋」を運営
藤い屋本店は、宮島桟橋から嚴島神社に向かう表参道の中ほどにあり店内ではもみじまんじゅうの製造風景をみることができます
嚴島神社の大鳥居は、木造で両部鳥居(四脚鳥居)です
高さ約16.6m、棟の長さ24.2m、主柱周り9.9m、総重量は約60t、木部は丹塗り(光明丹[こうみょうたん]主柱は楠の自然木を、袖柱[そでばしら]は杉の自然木を使っています
現在の大鳥居は、平安時代から8代目にあたり、明治8年(1875)に再建されました。笠木と島木は箱になっており、石や砂が約5t詰められています
国宝 6棟
本社2棟 本殿(附 不明門、玉垣)・幣殿・拝殿(附 左右内侍橋)
祓殿(附 高舞台、平舞台、左右楽房、左右門客神社本殿)
摂社2棟 客神社本殿(附 玉垣)・幣殿・拝殿
客神社祓殿
2棟 東回廊,西回廊
重要文化財11棟3基
五重塔
多宝塔
大鳥居
宮島には、ニホンジカが生息しています。現在、約500頭が島内に生息し、その内街中に約200頭が生息しているといわれています
約6000年前に瀬戸内海ができて、宮島が島になったときには既に生息していたと思われますが、シカも泳ぐことができますので、島になった後に泳いで渡って来たのかも分かりません
約820年前に宮島を訪れた西行法師の「撰集抄[せんじゅうしょう]」に、宮島には鹿が多いと書かれています
「あなごめし」は、上野他人吉が、宮嶋駅(明治30年開通)の駅売弁当として販売したのがはじまりです。他人吉は明治の中頃、宮島でお米の商いをしておりました。その後、機会があって宮島口の駅前参道に茶店を開業。その茶店を起点にあなごめしは誕生しました。当時穴子が沢山獲れていたこの宮島近海では、昔から地元の料理として穴子どんぶりがございました。
出典:うえのホームページ